先日16日に引き取りに行ったチョココスさんのバラ。
16日に強剪定し、3日程休ませながら…ついでに作業がしやすいように用土を乾かしていました。
この2.3日雪が降ったりととっても寒かったのですが、今日は最高気温も9℃といいお天気なので
痛む腰に気をかけながら今季最後のバラの手入れに励みました。
(before)表面は雑草でいっぱい!!かわいそうです(T_T)
鉢から抜き、古土を落とします
盆栽が趣味の工務店の職人さんから頂いた竹製の串。古土がすごく落としや
すかった。
竹を割って、ナイフで削ってすべて手作り。職人さんってすごいしかっこいい!!
森田のおじいちゃん、たくさんありがとう。とっても作業がはかどりました、
感謝…感謝です。
(after)新しいフッカフッカの土を入れて完了
元気に育てよ!!と心をこめて作業しました。
20代の頃だったら絶対この作業の依頼受けてないと思います。
‘ちゃんと手入れや管理もしないのに、きれいな花を咲かせたい、見たい’とか図々しいし、きれいな美しい花が見れるのはきちんと手入れをした人だけの特権だと思っていました。
でも最近は、それもあるけどそうでないこともあるのかな…なんて思ったりもして。
鉢から抜いてバラの根っこを見ると、結構水やりを怠ってたのかな~とか水やりはホースでいい加減にあげてたのかな~とか色んなことが見えてきます。
だったら去年よりもう少し保水性の高い用土の配合にしよう、とか。
罪のないこのバラたちが少しでも持ち主さんの管理で元気にストレスを感じないように育つ工夫をしようなんて考えるのです。
植物にはいつも優しい、考え方が少し大人になったわたしなのです(笑)
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Comment
ほんと庭仕事が上手な人、憧れます。
私はいわゆる“サボテンを枯らす女”。
自分で植物(動物も、なんですけど)を育てることに、何故だか興味がないんです。
でも人んちの庭を覗いたり、野良猫をかまったり、山や野原で草花や虫と戯れたりは好き。
蜘蛛ちゃんも全然平気。部屋に地蜘蛛が出ると遊んだりします(危ない!?)。
デレク・ジャーマンの15年も前に買った庭の写真集は大好きでよく見ます。
harvest gardenさんの暮らしぶりは、大変詩的で美しいですねえ…。
職人さんからいただいた手作りの竹の串!
そうそう、どんな市販の道具よりその道のプロが作った道具は使いやすいんですよね。
実家の父(印刷屋を自営)が小さなカードなどを折るために自作していた、5cmくらいの竹の筒。
これに指を入れて折り痕を付けるのですが、デザイナーの仕事のカンプ作りで職場に持って行ったら、事務所にあった紙折り用のフィルムケースなんかより数段使いやすかったのです。
エッジのバリを落としてあって指が痛くないように工夫されてたり、よく見ると芸が細かかったなあ。
なんかharvest gardenさんの職人さんの竹の串のお話を聞いて、ふと思い出してしまいました。
プロの仕事って、どんな職業でもほんとかっこいいです。
とっても素敵な御褒めのお言葉にジ~ンです(*_*)
でも男の子から男前と言われるくらい男っぽいし、うすうす気づいてるかと思いますが口超悪い。
なかなかの荒くれ者です(笑)
私こそjyakurinさん、洒落とんしゃー(おしゃれだわって意味)と思ってます。
職人さんや、その道を極めている人って本当に素敵ですよね。
こだわりがあって頑固者ってイメージの職人さん、私からしたら最高にかっこいいです。
お父様が印刷屋の職人!!紙もの好きの私には羨ましすぎですやん。
で、jyakurinさんはデザイナー…かっこよすぎでしょ。
なんかjyakurinさんのブログ拝見してるとビックリするくらい、私にとってタイムリーな記事が書かれてるんですよね。
昨日は腰痛のことでしょ。
今日は手ぬぐいのこと。
実はその竹串を作ってくれた職人さんへのお礼に頼んでた手ぬぐいが今日届いたのでした。
もちろん、こんなお洒落なかわいらしい手ぬぐいではなく、和柄の渋めの手ぬぐいなんですけどね。
職人には手ぬぐいでしょ!!と思ったのでした。
では、また(@^^)/~~~