庭の花と日々つれづれ・・・ 2012年07月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2012年07月
ARCHIVE ≫ 2012年07月
      

≪ 前月 |  2012年07月  | 翌月 ≫

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comments (-)Trackbacks (-) | スポンサー広告

福岡市博物館 「特別企画展 幽霊妖怪画大全集」

いきなりですが…幽霊とか妖怪信じますか??
私そういった類、怖がりな癖に子供のころから興味しんしんです。
っていうか、ほんと子供の頃がっつり2回ほど見ちゃってますので信じないわけにはいかないのです…
でも大人になってからは「わたしのとこに出られても、何も対応できんのでやめて下さい」とお願いしてます。

そんな事はさておき…
7月後半に招待券をもらっていた福岡市博物館の「特別企画展 幽霊妖怪画大全集」を観に行ってきました。
初めての福岡市博物館。
いや~、都会の博物館ってこんなにもご立派な建物なのね。
北九州市立美術館御用達のわたし、建物の立派さに田舎もん丸出しで写真をパシャパシャ。

006 (250x188)

011 (250x188)

美しい彫刻が4体、博物館前に…圧巻 美しい

円山応挙 幽霊図 (72x250) (2)
じゃじゃーん、今回の目玉??
CMでもトップに紹介されていた円山応挙が描いたとされる「幽霊図」
表装も描表装で、幽霊さんも何とも上品な方です(って、枕元に出られたらビビクリ上がりますけどね)

「平清盛怪異を見る図」広重 (300x148)
そして、この展覧会は大好きな浮世絵が多数展示。
もう見ごたえありすぎて、後半はぶっちゃけエネルギー切れになるくらい…
広重の「平清盛怪異を見る図」
なんだか、アニメーションでしょ。
画像では見えないけれど、松に積もった雪まで髑髏になってました。

相馬の古内裏國芳 (300x145) (2)
国芳さまの「相馬の古内裏」もお目にかかれました。
画集でしか見たことがなかったけれど、やっぱり国芳らしい大胆な構図に圧巻。
この浮世絵かっこいい!!と思ったものは大概、国芳のものでした。

「みかけハこハゐがとんだいい人だ」國芳 (241x250)
これは誰もが見たことのある国芳の「みかけハこハゐがとんだいい人だ」
幽霊・妖怪とは何の関係もないけれど奇妙な様子だから展示されてました。
もちろんこんな妖怪がいるわけではないですよ(笑)
おったら、逆に一番怖い…

若冲 (53x250)
そして、そして。
大好きな若冲さまの「付喪神図」
1点のみの展示でしたが、じっくりと目に焼き付けてきました。
かわいかったですよ、この画は。
若冲の弱いものや古いもの、そういった存在に
優しい気持ちを持っていた人だという事を再確認。
鬼才・変人と言われても、本質が純粋で優しい若冲さまに惚れますな。
思わずニッタリと顔がニヤける作品でした。


前半飛ばし過ぎて、画に穴が空くほどじっくり観てましたが、
中盤からこれはまだまだ随分と続くぞ…と感じ取ったわたし。
なんだかんだで2時間は観ていたようでした。
これから行かれる方、要注意です。
もの凄く見ごたえのある展示数です。


009 (188x250)
帰りは、チュチューっとコーヒーフロートを横の喫茶店で飲んで
帰宅ラッシュに巻き込まれながら帰宅しました。

スポンサーサイト

お家犬

梅雨も明けて、すっかり真夏の暑さになりました。

昨年の自殺行為ともいえる悪さがたたって、お外犬に逆戻りしたそら豆。
でもさすがにこの暑さと蚊の集った庭に出すのは可哀想と…
再び数日前からお家犬です。

014 (250x208)

お散歩以外は24時間クーラーのきいた快適な室内でルンルン♪
本人も何とも快適そうな気持ちの良い表情です(笑)

だい豆はそんなそら豆にジェラシーをメラメラ
厄介な奴が再び戻ってきたわい!!ってな不満げな表情を浮かべています(笑)

7月の庭の様子

未だ梅雨明けしない福岡。
今日は夕立もなく、一日真夏のようなお天気でした。

そんな、蚊の大群がたかったmy garden。

初夏の庭の楽しみな花、ミナヅキがきれいです。

012 (250x188)剪定に強く、毎年新枝を伸ばし良く花穂を付けてくれます。
暑いこの季節に爽やかなライムグリーンとオフホワイトのグラデーションの花穂。

裏庭の見渡せる部屋から、眺めているだけで爽やかな気持ちになります。



011 (250x206)
ピラミッドアジサイとも呼ばれる事があります。


円錐状に花(紫陽花同様正確にはガク)が付き、ほのかに香りのするミナヅキです。



おまけ

002 (188x250)
マウンテンミントも今の季節見頃です。
育てているのは広葉タイプのマウンテンミント。

コロンとしたクルミボタンのような花托に小さな白い花が咲きます。

上につく葉ほどシルバーが強く出て、葉色も爽やか・香りも爽やか・花も控えめでかわいく気に入ってる花材です。

梅雨明けはまだ??

昨日・今日と2日間、博多で仕事の研修に行ってきました。
最初は緊張してたもののこういう性格なもんで、いつもと違う環境に逆に息抜き出来て楽しんできました。

我ながら、なかなか頑丈で物怖じしない性格に育ったもんです。
一丁前に、若い子の相談にも乗ったりなんかして。
わたしも歳をとったもんだと実感。

それにしても、九州の梅雨明けはまだでしょうか??
にわか雨の振り方に恐怖すら覚えます。

今日も昼のランチを済ませ研修場所に戻ろうとした途端…もの凄い勢いの雨。
晴雨両用の傘は持っていたものの、全く意味がなかった。
もう背中反面絞れるくらいぐっしょり。
しかもこんな日に限ってtoujoursの泥染のOPやsultanのptと色落ち強烈な格好をして大失敗。
革靴を履いてなかったことだけがせめてもの救いでした。

最近の雨の降り方って完全におかしいです。
亜熱帯化してるってのも納得です。
原発止めて、出来る限りのエコ生活をし、CO₂排出を減らして、変な天候をstopせねばえらいこっちゃ…
わたしの庭が、ブーゲンビリアや熱帯植物の庭になるのはイヤや。

カベチョロに振られちまった

仕事から帰宅し、車で30分ちょっと雨の3号線を福岡方面へ走らせ、
ある人を迎えに行ってきました。

帰りの運転とその人のお家の前で小一時間、仕事の悩み相談を聞いてもらい
モヤモヤとした気持ちが少し晴れて先程帰宅。

庭の外灯に眼をやると、一匹のカベチョロがいました。
カベチョロとはここら辺の方言なのかな??
ヤモリです。

カベチョロ好きなんです。
赤ちゃん(卵から孵ったばかりの5㎝以内の小さいサイズ)くらいなら、平気で捕まえて触れます。
爬虫類なのに、鱗っぽくなくっておばぁちゃんの二の腕みたいな肌触り(解りづらい??)とシトっとした皮膚感がいいんです。

則松の方の家にも、夏にはいつも出没し
学生時代の試験勉強中、部屋の窓にへばり付いて蛾を捕まえるカベチョロに気が行って休憩したり…
お腹に透けて見える、卵の数を確認したり…
そんな、思い出があります。

外灯に集まった蛾を捕まえようと奮闘しているカベチョロに釘づけ♡
相変わらずかわいい存在です。
ヤモリ=「家守」ってとこも素敵やん。

002 (188x250)

写真撮ろうとカメラを取りに行った隙に、ドロンです…

寂しか~

いつの日か、シャッターチャンスを逃さずにブログにupしたいっ!!


雨・雨・雨…

九州北部は、‘今までに経験したことのない雨’ってのが降っています。
なんとかわたしの住む北九州(正確にはその横の地域なんですが…)地方は、大雨・洪水警報などは免れて一日が終わりました。

只今、雨は小康状態。

もう、温暖化で亜熱帯化した九州ですな…
梅雨が明けてもゲリラ豪雨とかできっともの凄い雨に悩まされていくのでしょう。

皆さん、樹を樹木を植えましょう。
少しでもO₂を量産して、CO₂を減らしましょっ!!
庭に木のある風景は最高ですよ。


熊本阿蘇の乙姫では、最高降雨量を記録したようですね。
乙姫…
懐かしいな。
車の免許をとって数日後にレンタカーを借り友達と阿蘇にドライブに行き、宿泊は乙姫ペンション村にとまった事がありました。
わたしは宝くじが当たったら乙姫に家を建てて、ガーデニング三昧の暮らしがしたいと思ったほど美しくて緑豊かなところだったけど…
あのお世話になったペンションもあの地域も無事なのか心配です。

田んぼが気になって見に行ったっきり行方不明とかよくニュースで聞きますが…
もの凄くその気持ちよくわかるけど、←わたしも大雨・雷の中庭の様子を見に行ったりするので。
危険なので、特にお年寄りの方はジッと我慢して雨の中出て行くのはやめてほしいな。
明日も引き続きお昼ごろまで大雨に警戒とのこと…
気をつけましょう、九州人。

退色

パッとした色鮮やかな色より、少しくすんだニュアンスのある色が好きです。
子供のころから、ピンク(桜色は別)や黄色がどこか下品で美しくないと思っていて…、紫色が好きな子供でした。

ガーデニングを始めたばかりのころは花がたくさん咲くことに快感を覚え、ピンク・黄色・赤・オレンジ…
とテーマカラーはバラバラ。
もう色と色が喧嘩しあって調和も雰囲気もゼロ。
葉よりも花。
花が葉を隠すほどモリっと咲くのが嬉しかった時期もありました(^_^;)
今考えると、日本人特有の何とも統一感のない公園の花壇みたいな庭でしたね…

やっと、本来の自分の好み・感覚が反映されてきた庭作りが出来てきた気がします。
所々に、父親が勝手に植えた建物の雰囲気と調和しない純和風な植物が植わってますが…
生徒さんによく「ここの通りは、なんか先生の作る庭のイメージとかけ離れてる気がする」と言われてました。
この植物を切り・いじるには、父親がボケるか、天国に御誘いが来るまでの我慢しかないのです。

014 (188x250)
そして子供のころから慣れ親しんだ花の魅力を再確認しています。

紫陽花がその一つ。
子供のころから大好きな花です。
いい思い出も、悪い思い出も呼び起される思い出の花。

今では、色々な品種がたくさん増えて本当に素敵な品種がいっぱい出てきました。


013 (188x250)
←アジサイ‘ババリア’
ピークを過ぎて、グレーを帯びた花色。
退色した色の紫陽花の魅力は、きっと子供のころのわたしは気付いてなかったでしょう。

渋みが増して、シックで美しいです。

来年の花芽が出てくる前に、忘れずに剪定しないと。


シャンティーな奴

半分くらいの樹高にバッサリと切ったミモザの樹。

えらく庭の立体感が無くなって寂しくなったもんだと見上げると…
何やら蛍光カラーのモシャモシャが…

あぁ~、今からこの一匹の為にスミチオンを希釈し噴霧器で散布するのも面倒やな~。
脚立出さないと届かんし…
う~ん(アイディアを探す)

で、考えた結果…
フマキラーのハチ・アブダブルジェットを噴射してみよう!!
これは薬剤が効果あるかはさておき、最大7m噴射距離があるのであ~る。
だから、あの大きくて重たい脚立を出さなくて済むのであ~る。

3段ラダー(超軽い)に登ってpusyu-!!
モゾモゾ体をくねらせ、もがき出した。

で、ちょっとよそ見してた隙に落下し堕ちてました。
     ↓(虫が苦手な人は見ない方がイイかも、逆に興味そそられた人は見て~!!)






006 (250x188)どう??このキモさ…
あまりのエグさに、逆に凝視してしまいました。
スズメガの幼虫のようにおしりに角があり、見難いんやけど…背中には鋲のような突起が3つ。
一体、成虫のころにはどんな蛾になるのやら…
って、その前にご臨終させてしまったわたしが言うのも何やけどさ。



同日22:47追記
やっぱ気になって調べてみたところ、このド派手な毛虫の正体は「リンゴドクガ」の幼虫だと判明。
りんごは育ててないのだけれど…広葉樹に広くつく毛虫のようです。
はぁ、それにしてもインターネットって便利ね。
こんな毛虫の情報まで調べれば出てくるなんて、素晴らしい☆

女の味方

福岡は梅雨の中休み3日目。
もうニィニィ蝉も鳴いて、すっかり夏の景色です。

夏が苦手なわたしとしては憂鬱極まりない。
肌が薄いので汗をかくとすぐ湿疹が出るし…
瞳の色が薄い茶色なので、日中日が眼に当たると偏頭痛が酷いし…
夏は、わたしにとって体調を崩しやすい大嫌いな季節なんです。

そんな憂欝な季節ですが、大好きな花木の開花が見られます。

003 (250x188)
セイヨウニンジンボクの花の季節です。

澄んだ水色がとっても綺麗な花木です。
ハーブとしても有効で、女性ホルモンを整える作用もあるそう。



004 (188x250)我が家では、白花も含め5株ほど育てています。
もちろん薬効として利用することはなく、単純に花・葉が好きな雰囲気だから。
上手に利用出来たら、生理痛の緩和にも効果あるのかな??
寒さに弱いらしく、北海道釧路のMさんの所では開花前に寒さが来るのでお花が見られないそう…
冬越しが難しいそうです。
確かに冬に強剪定し(その時の記事)、完全に暖かくなってから芽吹くセイヨウニンジンボク。
寒さに弱いのも納得。



おまけ
セイヨウニンジンボク(チェストツリー)について…

☆黄体ホルモンの急激な減少を遅め、ホルモンバランスの変化に対応します。体のほてり、乾いた膣、目眩、憂鬱のような徴候が、みなビテックス(チェストツリー)で緩和されます。
ビテックスは女性の為のハーブと言われます。

☆女性ホルモンの分泌を調節し、月経や、更年期障害などの症状を和らげるハーブ。ヨーロッパでは月経不順や閉経時に用られる。また、母乳の出を増加させ、抗炎症作用、抗菌作用、抗真菌作用等も報告されています。

☆ヨーロッパで PMS(生理時症候群)緩和に使われてきたハーブ。
実に含まれる成分はエストロゲンの調整に働き、PMS 緩和、またプロゲステロンのレベルを上げる作用あるのです。

だそうです。男性がこのハーブを利用して母乳が出た事例もあるそう(-_-;)
ちょっと、何目的??ってな感じできもいっ…

まぁハーブとして利用せずとも、とっても魅力的な花木です。
爽やかなスーっとする香りのする花木です。

観葉植物との暮らし

あ~、ジメジメとした蒸し暑い季節になりました。
あんなに春は花々が次々と咲き乱れ、ブログupも間に合わないくらいの花の庭だったのに…

すっかりそんな季節は終わって、今は庭に出れば害虫や病気に神経を使う季節です。

そんな時はお部屋の中に、少しでも爽やかな空気を取り入れたいっ!!
部屋の掃除をし、ファブリックを変えたり、ディスプレイをいじったり…
さてさて次は何しよう…

ってな感じで、前の仕事休みに観葉植物を探しに出ました。

一応イメージとしては、大鉢のウンベラータなどの大きな葉の付く樹。
リュウビンタイみたいなエキゾチックな観葉も素敵やな~。

で、購入した物

011 (180x250)

アビス(シマオオタニワタリ)

一度育てたことがあるアビス。
あまり大きくならず、コンパクトに育てられていったんもめんみたいな葉がかわいい。
水切れだけ注意です。



ウンベラータの30㎝くらいの小さな苗鉢は見つけたけど、大きなサイズは見当たらなかった。
ウンベラータも結構ダニ系の虫が付きやすそうだし…耐寒性も弱いからちょっとまだ検討中。

016 (191x250)
もう、すでにjungle状態ですしね…わたしの部屋は(これでもずいぶん減らした)
8年近く一緒に暮らしてる、セロームやグレープアイビー、サンスベリア‘スタッキー’。
多肉植物(黒法師・サルコイアシ・ハオルチア ブルーレンズ ・ミルクブッシュなど)
エアープランツ(チランジア ウスネオイデス)
夜は若干酸欠状態(笑)
昼の光合成中は新鮮な空気(酸素)が吸えてる気がしますが。



008 (188x250)
そしていつもの目的とは違う、衝動買いしたもの(^^ゞ

紫陽花‘西安’
突発的に買っちゃいました。
どうもわたしのツボを付きます、この色合いは。
2・3日わたしの部屋に飾り、そろそろ外の光に当ててあげないととは思ってるのですがずっと眺めていたくなる。



009 (188x250)

はぁ~ん、きれいかぁ~

ため息物の美しさです。
ってか、ストライクど真ん中です。



いつもそばに植物との暮らしを感じていたい。
そんなわたしです。
植物と犬…命!!(断言)

ホリケン見たぞっ!!

今日、小倉でネプチューンのホリケン見ました

TVで見るまんま、
ただ思ったよりかなり小柄な人だったので意外でした。

久っさしぶりに芸能人見たなー。
なんかちょっと得した気分。

Derek Jarmanの着こなし

今日はDerek Jarmanつながりで…
彼のgardenの写真集は、今のガーデニングのデザインに大きく影響していると思う。
ただやっぱり彼の庭の作り方には、どこか宗教的なものを強く感じる。
石を積み重ね、石をロザリオのように繋ぎ合せたり。

錆びた鉄をオブジェのように庭のデザインに取り入れたり
モノクロ写真は毒々しいほど植物のフォルムが際立って、まさにアート作品。

でも、今となっては彼の庭に影響を受けてデザインされた庭や
植物もそこまで珍しい植物は見受けられない。
もちろんこの本が出たばかりのあの時代に、この彼の庭はセンセーショナルであった事は
間違いないのだけれど。

そして、最近この本を観て目に付くのが彼のファッションの着こなし。
とっても自分の今の気分に合ってるみたいで、素敵なのです。

「Derek Jarman's Garden」より

002 (250x188)

003 (188x250)

004 (188x250)

007 (188x250)

本ってみる時によって、みる場所も違ってきます。


Derek Jarman

001 (188x250)

Derek Jarman(デレク・ジャーマン)
わたしが彼を知ったのは、ガーデニングの洋書コーナーに大きな書店なら
必ずと言っていいほど置いてある、一冊のこの本。
ガーデナーなら一度は目にしたことがあるはず。
そう、わたしは完全に彼のことを海外の園芸家・庭師だと思っていた。

彼が映画監督・舞台デザイナーであったことは、
お恥ずかしながらつい最近知ったのです。
そしてあえて彼のことを過去形にしているのは、もうすでにこの世にはいなく
1994年にHIVにより他界しているから。

昨晩深夜に、彼の監督作品1990年公開の「THE GARDEN」を観た。
「デレク・ジャーマンの庭を撮りたかった。
‘最後の庭’つまり‘エデンの園’という意味を込めて。
たとえば天国という言葉は、本当はパラダイスという意味でもあり、
パラダイスはガーデンとも同じ意味なんだ」-デレク・ジャーマン
この言葉に興味を持ち、この庭を作る人間の映像表現はどんなもんかと。

それは、宗教的でとても不安定な気持ちになり、
子供のころに感じた不安や憂鬱な気持ちですら呼び起こされる世界観。
なのに、強く惹かれてしまう。
目が離せない世界が次々と映し出されて行きました。
モヤーっとした堕ちていく、なのに心地いいとすら感じてしまう
凡人にはなんとも表現しずらい気持ち。
人間の差別や偏見の醜さ・どこか夢の中で観たような景色
美しさと醜さが共存するような…
奇妙な感情がモコモコと湧きでて、渦になって絡まる。

どうやら、これは彼の術にすっかりハマった証拠みたい。

この作品の中に出てきた言葉
「人は地中深く穴を掘り、忌まわしい毒を隠した。
以後百万年-
罪深い彼らの遺産に未来の3万世代が苦しむことになる。
原発を担う官僚たちはその冷たい手で、死の軸に油をさした」

日本の今を言ってるような…またタイムリーなものがわたしの手元に渡ってくる。
彼のエデンの庭の裏には、原子力発電所があったらしい。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。